CAREER FOCUS


2014年 新卒(営業・事務コース)
総合企画室 経営企画担当
社員 Kさん

2014年 入社 新卒採用
Q.これまでの簡単な経歴と鶴見サンマリンを目指した理由について。

私は2014年に入社しました。入社当時は営業グループに配属され、主に商社や電力会社を担当していました。営業グループで4年間務めたのちに、今の部署である総合企画室に異動し、現在に至ります。 この会社を目指したきっかけは、日本の重要インフラを担っている船を全国各地でオペレーションするという海運業界のスケールの大きさへの漠然とした憧れからでした。就職活動を通じて企業研究をしていくうちに、内航海運トップクラスである約150隻の船を運航する鶴見サンマリンで働くことで、多くの船のオペレーションにかかわりたいと思うようになりました。最終的な決め手は、会社説明会や面接などを通じて、学生目線でのアドバイスをしてくれるなど、先輩方の人柄の良さを感じたことです。
実際の実務について
Q.現在担当している業務について詳しく教えて下さい。

私は総合企画室の経営企画担当という部署で働いています。経営層の意思決定のフォローや経営方針・戦略の立案、予算や実績の分析・管理を行うなど業務は多岐にわたります。総じて言えるのは、この部署は会社の中枢として、会社全体の方向性を示し成長に導くことが期待されています。 またこの部署は毎日のルーチン業務や決まった業務の流れがほとんどないのが特徴です。社内外との打合せや会議の運営、企画資料の作成などありますが、一日の時間の割り振りやタスク管理は基本的に個人に委ねられています。そのため、自律的かつ能動的な働き方が求められます。


ツールの導入による業務の効率化を実感
Q.新入社員の時の「鶴見サンマリン」と今の「鶴見サンマリン」で変化したと感じることや成長したこと、社内の雰囲気やカルチャーについてどう感じているかまたは仕事の変化について教えて下さい。

大きく変化したと感じるのは、業務の効率化が進んできていることです。私が入社したときは、自分が担当する船舶全船の動静を、電話やFAXで毎朝確認するというのが仕事であり、担当者は動静取り(船のスケジュールの確認)に時間がかかっていました。現在では船陸間のクラウドシステムが導入されるなど、新しいシステムやツールの導入が進み業務が効率化されてきたことで、社員一人ひとりの生産性が向上していると感じています。 次に、社内の雰囲気やカルチャーについてですが、当社は大企業とは違い少数精鋭で取り組んでいますので、社員全員の顔と名前がわかり、お互いが気軽に質問や相談をしあえる環境だと思います。 また仕事の変化ですが、内航海運業界では深刻な船員不足や脱炭素への対応など、業界が転換期を迎えていることから、以前に比べより柔軟で迅速な対応が求められています。そのため、私たち社員は常に新しい知識やスキルを学び続ける姿勢が重要となっています。
社会・時代に合わせ、より良い取り組みを提案していく
Q.今後やりたいことや目指している目標や未来、求める変化などについて教えて下さい。

将来のビジョンは、荷主や船主など顧客から信頼され、内航海運をリードするプロフェッショナルの人材でありたいと思っています。そのために、まずは船会社にとって必要不可欠である船に関する専門知識や経営、会計に関する知識を深めることを目指し、現場での経験を積み重ねることや自己学習を通じて、これら知識を深化させていきたいと考えています。 またデジタルトランスフォーメーション(DX)や新エネルギーなどの新しいトレンドや技術に関する知識を習得することも課題であると感じています。これまで先輩方が築いてきた顧客との信頼関係、技術や経験に加えて、新しい考えや付加価値を組み合わせることで、従来の考えにとらわれない、新たな輸送サービス・ビジネスモデルを提案、実現することが中長期的な目標です。 初心を忘れず常に学び続ける姿勢を持ち続け、年代や部署の垣根を越えて切磋琢磨することで、当社の成長に携わっていきたいと考えています。
