CAREER FOCUS


2017年 新卒(営業・事務コース)
内航第二グループ
社員 Mさん

2017年 入社 新卒採用
Q.これまでの簡単な経歴と鶴見サンマリンを目指した理由について。

2017年に鶴見サンマリンに入社し、経理・財務グループに配属され2年間、内航の経理業務を担当しました。2019年に内航第二グループに異動となり、半年ほど外航船への燃料を供給するボンドバンカー業務のオーダー集荷・納入スケジュールの調整業務を担当していました。その後2019年下期より、3年半ほど顧客であるエネルギー系商社へ出向し、当社からの船舶運航スケジュールの作成・管理し、各港湾に拠点がある工場や、各電力会社が発電用として使用する重油の納入を担当していました。 2023年4月より内航第二グループへ異動となり、現在は大手石油元売り会社をはじめ、エネルギー系商社へ輸送の為に、船舶の提供や集荷業務等を行っております。
実際の実務について
Q.現在担当している業務について詳しく教えて下さい。

内航第二グループ所属の船舶で輸送を行っているものとしては、石油元売り会社の基地間での石油製品の輸送や、各電力会社・工場への重油の輸送、外航船が運航の為に使用する燃料の納入などが主な内容です。 これらの輸送を荷主である石油元売り会社や各商社と打ち合わせを行い、既存オーダーの納入日の調整や新規輸送案件があれば、提供できる船舶の確保を行っています。また船舶の運航管理として船の乗組員をはじめ、入出港・荷役などに係る関係者との打ち合わせなどをチームで行っており、その一員として日々業務しております。


実務を通したやりがいと難しさ
Q.担当している業務の難しい所、意義や工夫、気にかけていること、心がけていること、やりがいを感じた印象的な出来事などを教えて下さい。

現在担当している業務ではありませんが、商社へ出向していた時は、船舶の稼働も繁忙期である冬に、各電力会社の石油火力の発電需要が旺盛につき、日々緊張感のある環境で商社の皆さまと業務を行いました。オーダーの調整、荒天などで船が停船しないような運航計画の策定や、船を実際に動かしている船長をはじめとした乗組員との打ち合わせなど、一緒に効率的な運航スケジュールを計画し達成できた時にはエネルギー輸送を通じて社会に貢献できたのではないかと、担当者としてとてもやりがいを感じました。
社会課題への意識も高め、仕事へ取り組む
Q.今後やりたいことや目指している目標や未来、求める変化などについて教えて下さい。

低炭素化社会に向け、現在エネルギー業界では化石燃料への依存を減らし、新燃料の模索など内航海運のエネルギー輸送を担っている当社を取り巻く環境も少しずつですが変わりつつあります。大きく環境が変わったときにも当社がお客様から信頼されているような会社である為に、常にアンテナを広げ、様々な情報を収集するよう心がけたいと思います。
