マネジメント体制

品質・安全・環境マネジメント

企業理念のキーポイントは、品質、安全、環境、そして継続的な改善です。当社は、この理念の遂行を確実なものとするため、「鶴見サンマリン品質・安全・環境システム」を構築し、海陸一体で業務の適正実施とさらなる改善に取り組んでいます。

このシステムは、マネジメントの国際規格であるISO9001、ISO14001、ISMコードに適合し、認証を取得した統合マネジメントシステムです。

事業継続マネジメント(BCM)

首都直下型地震発生の懸念が増大する中、東京都心に本社を置く当社としてもこれを看過することはできません。
たとえ本社が被災しても、船舶の安全や環境に重大な影響が及ばないよう、またお客さまにご迷惑をおかけすることのないよう備えておく必要があります。
事業継続への影響を最小限に抑え、短期間で事業を常態に復帰させるためのシステムが、BCP(事業継続計画)またはBCM(事業継続マネジメント)と呼ばれる仕組みです。
当社ではいち早くBCPの策定に取組み、2007年6月より運用を開始しています。

安全マネジメント

平成18年10月1日に施行された「運輸の安全性の向上のための鉄道事業法等の一部を改正する法律(運輸安全一括法)」により、一定の輸送事業者には、”安全マネジメント体制”を構築し「安全管理規程」を国に届け出ることが義務付けられました。

当社の「安全管理規程」は、運航管理対象船舶とその船主約70社130隻で運用されています。